2011年04月26日
不思議な先生と点滴怖い
先日のライブ後から休みなしで夜更かししてたら、かかかか身体が悲鳴をあげた。
1月は何とか気合いで治したが熱も出たしライブも近いので土曜日新宿歌舞伎町のとある雑居ビルのRクリニックへ。
久々の通院。
そこは実は、4年近く前に原因不明の高熱で大学病院や大きい病因3ついっても熱が40度ちかくからさがらずの時、最後に飛び込みで駆け込んだ病院だ。
1階が某そばやで後は2Fからほぼ消費者金融ビル。
しかも昔よく返済に行ってた俺には二度と乗りたくないエレベーター。
で、ここの先生。
変わってるのだ。
(少しおそらく東北なまり)
その時も意識もうろうでもう何にでもすがりたいくらいの判断力の俺であったが、今回もそれ前くらいまできてた。
当時もそうだが、先生はいわゆる『Oリングテスト』で診断する。
診察室に入る前に同意書ってのにサインする。
診察室にはサムイを着た初老の先生。
腕につけているアクセサリーなどはいっさい外す。
ここから笑っちゃいけないが、
黄色い付箋のようなメモ用紙を左手に握らされ、右手の親指と人指し指でOKマークを作らされ、力を入れる。
先生がそのつながってる指どうしを離そうとする。
離れた。
しかし、俺はその黄色い付箋に縦にボールペンでの走り書き「インフルエンザ」と書かれたのを見てしまった。
笑いそうになったが、こちらは熱があって現実なのかなんなのかわからないのでただ先生のなすがまま。
先生:「インフルエンザじゃないね」
って本当かよ!
続いて一粒ごとにジップロックに入ってる抗生物質ををそれぞれ握らされる。
そして前回もそうであったが必ず指どうしが開かない薬に巡り会う。
笑っちゃだめよ。
俺は前回本当にこれですぱっと2時間後元気になっていたのだから。
まさに「アカヒゲ先生?」
それで、終了。
だけど食欲がなくまる一日何も口にしてなかったので「点滴をお願いします」と俺は言い点滴室へ。
先生がすぱっと遠慮なしに針を刺す。
何かツッパテル感が否めないまま先生を信じて数十分。
寝ようにも何か筋肉痛のようなねんざのような痛みが腕を走る。
だがこんな時もあろうと痛みをこらえていたら先生が突然現れ「あれ、動いたからはずれちゃったね」と自分の腕を見ればゴリマッチョのような腕に「わぉーーーーーーーーー!」
何じゃこりゃー!
「先生これ治るんですか?」と涙声できけば「大丈夫すぐ治るよ」と簡単に言われ新しい場所にまたブスッと刺される。
咳き込んでいたら先生が来て「念のためインフルエンザ検査する?」と。
えええええええええええええええ。
「します」
これでインフルエンザだったらまじ二度と行かないところだが、やはり結果、白。
先生は俺に医学ではない何かの力を俺に示してくれたのだ。
神だ。
処方箋をもらい飲んだ。
やはりすぐカムバック!!!!!
あの先生はすごい。
俺は今まででかい病気はしたことないが今まであったどんなでかい大学病院やえらそうで患者のいうことまったく耳にもしない先生より偉大だ。
帰り道すがら俺の前の患者が「先生、私癌でしょうか?」の問いかけに「癌、か、も、しれないし、癌じゃ、ない、かもしれない」
などとあんな小ささ歌舞伎町の雑居ビルでシリアスな会話が交わされていることじたい不思議だなぁと思った。
しかしあの先生の点滴は怖い。
さあ今日の夜はいよいよ!
4.26(火)夜10時〜日本テレビと系列の新番組「スター☆ドラフト会議」ON AIR
まあ、バラエティに映る俺を観てくださいな!
HPもリニューアル!
そして明日は昼から
●5/1(日)
KOUICHI PRESENTS
焼酎LIVE VOL.19〜Wa Rock Night〜
場所:Naked Loft
のリハーサルだ。
先生ありがとう!!!!
俺は絶対、先生を信じるぜ!
投稿者 kouichi : 2011年04月26日 01:35
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://kouichinouta.jp/x/mt/mt-tb.cgi/1282
コメント
コメントしてください
