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2011年03月28日

4/10(日)焼酎LIVE VOL.20@Naked Loft

東京で桜が咲き始めたのも忘れておりました。
まだまだ、東京も普通の生活にはなりませんが、ミュージシャンとして東京の関東のファンの方々に勇気、元気を贈るのも使命だと考えている。

今回の焼酎ライブも年明けから決まっていて皆様に楽しみにしていただいておりました。しかしこういう現状の中でありまして協賛の薩摩酒造様にはご迷惑をかけたくないので今回の焼酎ライブは、ネイキッドロフト様のご配慮もあり私こういちより芋焼酎をふるまわせてください。

そのかわり5/1の焼酎ライブでは薩摩酒造様の協賛により前回3/13の代替開催をがっつりやる予定です。

宣伝やフライヤーもない状況での開催でありますが、
ここ一ヶ月考えさせられた「生きる」ということ「人間」ということ「日本人」ということを噛み締めて唄うつもりです。冠に「チャリティ」や「義援金」とつけるのはあまりにも今の自分にはとってつけた感があると思う。

「義援金」はどこの銀行でも郵便局でも個人的に出来るのでそれは自分でもする。
来ていただいた方にもライブハウスにも募金箱は置いてあるのであえてこの場では書きません。
なので当日来てくれた方々と今自分に出来ることを考えてみたいと思う次第です。

今回のライブはワンマンライブのかたちになります。
なにとぞよろしくお願いします。

こういち

●4/10(日)焼酎LIVE VOL.20@Naked Loft
KOUICHI PRESENTS
焼酎LIVE VOL.20〜KIBARE-NIPPON〜
場所:Naked Loft/東京都新宿区百人町1-5-1百人町ビル1F(職安通り日本レンタカー近く)

前売¥3,500
当日¥4,000(共に飲食代別)
開場:18:30
開演:19:00(2部構成入替えなし)
出演:こういち(吉永幸一)/ag.目木“MECK”とーる/b.佐藤“フルーティー”高広/per.阿保“たっくん”拓

芋焼酎飲み放題!

その他詳細こういちサイト→http://kouichinouta.jp/

前売予約は電話予約、web予約 http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
こういち取置きメール→kibareyo@kouichinouta.jp
問い合わせ:tel.03-3205-1556(Naked Loft)
nakedmap-1.jpg

投稿者 kouichi : 19:59 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月20日

5/1(日)焼酎ライブ代替公演決定!

先日中止延期になってた3/13焼酎ライブ@新宿ネイキッドロフトの代替開催が5/1(日)『こういちの日』にネイキッドにて決定いたしました!出演者も皆もそのままにスケジュールがOKがでました!

取り急ぎご報告まで
なお、3/13のチケット購入のかたから誰一人、払い戻しなしでした。
感謝です。
チケット購入の方以外は取置き予約はもう一度、お手数ですがメール、電話予約よろしくです。


もちろん4/10(日)も焼酎ライブ@新宿ネイキッドロフト
やります。
この日は、久々のギター目木とーる氏を迎えタカ、タクとの完全ワンマンライブです。

来てくれた皆が元気になれるよう、最高のライブにしたいと思ってます!
詳細は近日中に出しまする。

投稿者 kouichi : 18:03 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月18日

20数年振りの『ちり紙』

東京は『コンドーム』はあっても『ティッシュ』も『トイレットペーパー』も『電池』もない。

家の猫『三郎』は余震に揺れる家にいやけがさして、家出して3日。
そろそろ迎えにいってやろうと探せど見つからず。

家の隣にタバコの自動販売機がある。

ふとみれば、そこは昔でいう『◎○商店』だということに今さら気づく。
だってほとんど閉まってるから。

覗いてみれば、そこに『ティッシュ』があるではないか!
『ネピア』
『おーーーーー、ネピア』

もうティッシュもトイレットペーパーも底をつきかけてた我が家にとっては『牛乳』よりもありがたい。

老夫婦がレジというか家をつながる上がりかまちみたいなところでストーブにあたってた。

『ネピア』の横に
『おーーーーーーートイレットペーパー!があるではないか!』

すげえ、『穴場!』

と思ったら『キッチンペーパー』だった。

これでもいいか、と思ったら普通にその横にトイレットペーパーがあった。

買い占めはよくないが、ないのは困る。


『ティッシュ』と『トイレットペーパー』それぞれ購入。


でも、そのまた横に目を疑うように白いビニールにつめられた『ちり紙』があった。


『ちり紙下さい』

老婆をみながら『ばあちゃん家』を思い出したら泣けてきた。
そしてなぜか『トイレの神様』を聴いた。


東北では病院から避難所へ移される間や移されてから衰弱して亡くなってる老人がたくさんいる。

『生きる気力』
それこそ人間の命の源

早くじいちゃんやばあちゃんが元気になれる歌を唄ってあげたい。


『ちり紙』の時代に戻ったっていい。
ケツなんてふければいい。

一刻も早くこの一国に笑顔が戻れば、俺は『ウォシュレット』もいらない『ちり紙』でいい。

投稿者 kouichi : 04:18 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月12日

明日のライブの件

一夜、明けても日本中が混乱してる現状です。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

俺もリハーサル中の震災で今朝方、帰宅して今まで、メンバー、翔さん、ゲビルの若君、薩摩酒造さん、ネイキッドロフトと話しあいをしました。

余震の不安、家族友人の安否、交通混乱、通信混雑のある中でのライブ開催に賛否両論あると思います。

自分としてはやる方向で最後まで動いてました。


数年前、洪水でバスの中で取り残された人々がいました。
窓から屋根にのぼり、救助がくるまで皆で寄り添い、あたためあいながら坂本九ちゃんの「上を向いて歩こう」を唄いながら勇気と希望の光を絶やさぬようはげましあったということがありました。

その様子をテレビで観た時、その場にいたら「俺には何ができるだろう?」
「俺はいつでも皆に勇気と希望を与えられる唄うたいでありたい」

とその時に誓いました。


しかし、今回の未曾有の大地震で自分の判断でファンの方々、翔さんはじめ、若君、メンバー、スタッフの命を危険にさらすかもしれないということを判断して今回の公演を延期にすることに決断しました。

チケット購入の方は払い戻しの件などはkibareyo@kouichinouta.jp
までメールください。

チケットを購入の方で延期日程で都合のつく方は引き続き前売りチケットとして取り扱いできるようにしてありあす。


せっかくのチケット完売満員御礼での盛り上がること間違いなしのライブの予定だったのに申し訳ないです。


翔さんはじめ、若君、メンバーも楽しみにしてたライブだけに次回の延期に期待しといてください!


今回は翔さんの書いた新曲をやる予定だったがすごく残念ですわ。

延期公演の日取りを急ぎ試行錯誤中です!
一刻も早く被災地が日本が復興できますように!
そして皆で笑えますように!
                   こういち

投稿者 kouichi : 21:40 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月11日

何とか10階から避難

取り急ぎ、10階からリハーサル中に避難。
メンバー無事。

先ほど余震の続く中、10階までエレベーターなしで戻り、荷物だけとる。
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みるも無惨な光景。ミキサーもひっくり返ってる。
ジャンベは転がってる状況。
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今朝、雲じゃないが朝日に自分のタバコの煙が異様なかたちをしたのを写メしてた。
自信煙だろうか。
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まだ揺れてる。

皆さんは無事か?

投稿者 kouichi : 18:14 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月10日

前売り完売!13日焼酎ライブ

おかげさまで今週日曜日の焼酎ライブは前売り予約は完売しました。
ありがとう!!!!


で、当日18時よりネイキッド受付にて当日券販売いたします。
今回は協賛の薩摩酒造さんより入場の際、先着で素敵なプレゼントがありやす。
それ以外にも薩摩焼きの陶器での「燗」の試飲、ライブ中でのベストパフォーマーのお客さんにも「さつま白波前掛け」などいろいろ準備しております。


狭い会場ですので混雑はあしからず。

料理も食べれるライブハウスなのでみなさんよろしくです。


さあ、明日は最終リハ。
昼から夜までだぜ。
新曲に和太鼓にいろんなことが繰り出されるゲネになりそう。


昨日、気分転換にスタジオ「aLive」も模様替え。
窓からスカイツリーを見ながら作曲も出来るしブログも書ける。
alive.JPG

酒も飲める。
でも日曜まで禁酒だな。


では、ライブにて!松!

投稿者 kouichi : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月08日

嬉し

俺、人に唄を書く事はあっても
人から書いてもらったことって今までにない。


本日、みぞれまじりの新宿にて13日の焼酎ライブの1回目のリハ。


今回、和太鼓で出演してくれるゲビルの若くんも来てくれた。
ゲストの横浜銀蝿のボーカル翔さんも駆けつけいつものように俺たちはリハよりトークの方が多いのだ。

でも和太鼓とのコラボに入ると俺たちはその事しか考えられい少年の如くディスカッション。

結果、ただアコバンドに和太鼓がのっかるだけのアレンジじゃなく「和ロック」なアレンジがどんどん楽しくなるの巻。

リハも終わりに近づいた時、昨日徹夜明けで寝ぼけならがら「翔さん、新曲よろしくお願いしますね明日」と言ってしまってた俺のタメに
「こういち、徹夜で書いたぞ!おまえのタ•メ•に!」

と。

「しゃがれ声Duo第二弾」


俺も今、ある人に書いてるのだが昨日、爆睡してしまった、「やべーーー!」


もちろんタイトルはまだマル秘。


まずは、翔さんがアコギで「一人こういちwith翔」を披露。


身体に電気が走る。

パーカスのタク、ベースのタカ、PAの益子氏、ゲビルの若くん、カメラのカズさん皆に電気が走る!

「やべーーー!すげえ!いい曲!」


そこから和太鼓も入る新曲をラストスパート。

俺は幸せものだ。
翔さんありがとうございます!

何か「夢」が「昇竜の如く」のぼっていくのが見えた。

3/13新宿ネイキッドロフトライブ
お楽しみに!

投稿者 kouichi : 00:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月03日

ジャンルは違えど

昨日は知人と中国釣具店というバンドのライブ打上げで新宿の店にて飲む。

ジャンルは違えどいろんな話をしながらの飲み。

ボーカルの悪球さんのお兄さんはイカ天にでてた暴れん坊バンド『えび』というバンドのボーカルだそうだ。
DSC_0060.JPG

当時、パンクやロックの好きだった俺と懐かしい話で盛り上がる。

3/13の焼酎ライブも和でロックな夜。

異種のジャンルが一つの音楽を奏でる。

今、セットリストも完成!

さあ、来週はリハーサルだ。

投稿者 kouichi : 20:03 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月01日

たて続けに4連発日記〜焼酎ライブ情報〜

いや〜今夜はたて続けに4連発日記を書いているのだ。
怒りあり感動あり笑いあり?ではないだろうか?
気がつきゃ3月突入!

やっと自分のライブの話。


3/13(日)
の焼酎ライブ@新宿ネイキッドロフト

の日も近づいてきた。
前売りチケットもぼちぼち少なくなってまいりました。
ぜひともまだの方はよろしくです。


今回はゲビルの若くんが和太鼓で出演&コラボあり、ゲストには翔さん(横浜銀蝿)と演奏も楽しみ!


でいて薩摩白波黒飲み放題!付き!

実は、先日、同級生の元芸能事務所マネージャーのつんつんとFM鹿児島東京支社長の小倉氏と薩摩酒造の初田くんと飲んだ。

なぜ初田くんと「くん」付けなのかと言えば彼も中学校の同級生の「ハツ」なのだ。

そして今回から焼酎ライブの担当者になってくれたのだ。

tun.jpg

いろんなアイデアが飛び交い、そして俺も今まで言えなかった「白波普及活動」のプランを彼にあつく語った。

彼は酔っぱらいながらもせっせとメモをとり、こうしたらいいとかこうしようよ!とか言ってくれた。うれしい限りである。

いつものグラスや前掛けのプレゼントもあるけど
今回はほかにもいろいろなプレゼントを準備してくれると言ってくれた。
例えばこれ「白波とロッテ」のコラボ限定チョコ
DSC_0059.JPG

さらに特設コーナーで初田くん本人によるさつま焼きの陶器で燗した「黒じょか」呑みもその場で味わえるというのだ。

いいねぇ!

これぞ焼酎ライブ!


でライブの曲の方は昨秋の新曲もやりまする。
和太鼓コラボで名曲のカバーも俺の曲も翔さんの曲もやる予定でありまする。


おそらく満員御礼でしょう!

当日は並んだ順番ですのでよい席はお早めに。

ではギターを弾きまする。

おやすみなさい。

投稿者 kouichi : 03:09 | コメント (0) | トラックバック

ついてない男だね

2/26は渋谷AXにて翔さんがボーカルをつとめる横浜銀蝿の30周年記念の東京ライブに仲間と駆けつけた。

と、その前に。

ここんとこ俺はほんとうに「ついてない男」
なのだ。
リハーサルからみる予定だったが、何か差し入れを買おうと
渋谷公園通りにさしかかったとき、ふと気がついた。

俺、花出してねぇや。

必死に花屋を探すも見つけた花屋は小さいのしかない何度、公園通りの坂を往復しただろう。花屋をあきらめ、それなら銀蝿のメンバーの方々3人にかけて「酒の3本縛り」
と矛先を酒屋へ。

新宿なら目をつぶっても歩ける俺も渋谷はどうも勝手が悪い。
酒屋がない。

そうだ「パルコ」へ行こう→なし
そうだ「西武百貨店」に行こう→日本酒はあっても芋は4号瓶しかなし、やっぱ俺は芋だろう!と
結局は坂を下り駅ビルの「Tokyu」へ。

普通に一階に花屋さんがあった。

でも俺の心はすでに「焼酎」に意地になってた。
芋を選び会計もすんだ。

あとは「のし」を待つばかりであった。

10分待てど「のし」がこない。
いらいらがまわってくるが、先日のSマークの件もあるので黙ってた。
その後、5分くらいしてもこないので「どんだけきれいな字を書いてるの?」
といやみもひとつ言ってみたら、急いできた。

丁寧にプリンターで印刷されたそれを見て愕然とした。

ちっちゃーーーー!

存在感ねぇーーーーーーーー!

「あの悪いんだけど、これじゃさぁ、こぢんまりとしすぎじゃないかな?」

急いで次の印刷がきた。

「ほぼ変わんないよね〜」

辛いわ。

百貨店の酒屋に「のし紙」の字も書いてくれる人がいないとは。

俺が字、きれいならいいけどこういうのはねぇ。
誰かかけませんか?

あいにく休みでして。

代理は居ず。

ぎりぎりまで大きくしてもらい、タクシーまで持ってもらいタクシーで開場入り。
これまた裏口に見事につけてくれた運転手。

顔見知りのスタッフの方がいてなんとかたどり着く。

渋谷AXの開場は満員。
翔さん、TAKUさんの汗
ドラムを必死にたたく嵐さん。
この日はいつものサポートの方々にプラス、Saxとキーボードも入りすごい音圧。


「30年同じ道を貫くということ」
そんなに容易いことじゃない。

今、自分のすぐ近くにそんな偉大な先輩がいる。

俺には大きな幸せであり刺激である。

ちょっとくらい「ついてない」からって何なんだ!
って全部を吹き飛ばすパワーがある。

祝30周年!
おめでとうございます!

追伸:
家に帰るタクシーに乗った瞬間「ゲロくせー」

って思ってたがだまってた。
でも自分も「もらいゲロ」しそうになり運転手のおじいさんに「すいません、ゲロくさくて、もしかしたらどっかに残りゲロないですかね?」

と優しく言えば、
「すいませんねぇ、シートは洗ったんですがねぇ、まだ残ってますか?降りますか?」
と言われ窓を全開、寒い風にさらされながらも老運転手さんの申し訳なささに
「いや、大丈夫ですよ、先日飛行機も乗せてもらえなかったんで途中で今更降りたくないです。近くなんでそのまま行ってくださいでもダッシュで。ただ次の人は耐えられるかどうか?ってとこでしょうね。」

ようやくマフラーで口をおおいながら家に着いた。

マフラーをとり一言「ついてねぇや」

投稿者 kouichi : 02:38 | コメント (0) | トラックバック

親父

鹿児島の俺の親父が2月22日自分の63歳の誕生日でサラリーマンを引退した。

鹿児島商業を出てすぐ就職した海の荷物の検査や検定の会社にこの歳まで働いてきた。

男3人女1人の4人を大人に育てあげてくれた立派な親父だ。

ただひたむきに働き焼酎と野球をこよなく愛し
俺も少年野球では親父の熱心さを一緒に二人三脚で歩んだことを今でも忘れない。
部活が終わっても家でもティーバッティングにも何も文句言わずつきあってくれてた。

ものまねやギャグも好きだが、とにかく厳格で「不良や非行、たばこ」などは断じて許さん!と俺も何度も殴られた。

中学の時もみあげを剃り「アイビー」にした俺に油性マジックでもみあげを書いたほどだ。

俺が家出をすれば心当たりのダチの家を一軒一軒探してくれてた。

高校のころTVにバンドで出てガムをかみながらギターを弾いてたら殴られた。


東京に旅立つ日もブーツをはいてた俺に「何だその工事現場に行く靴は!脱げ!」などと車の中でけんかをした。

そんな親父は俺の音楽への道も認めてはもちろんくれなかった。

デビューして何年くらいだろう。
鹿児島でのライブの前に車の中で「今日はなんを唄とお?焼酎や?じんさんの唄や?」
などと尋ねられた。
俺はびっくりした。

鹿児島のライブでは本番前に母ちゃんの作った握り飯と煮しめをいつも運んでくれる。俺は今まで当たり前だと思ってた自分に、昨年の夏のライブで横浜銀蝿の翔さんが握り飯を食べながら「こういち、家族っていいよなぁ、お前愛されてんだぞ!感謝しろよ。俺も銀蝿デビューの時、お袋がメンバーの分まで握り飯を急な坂道をせっせと持ってきてくれたことがあってな、今考えると愛されてるんだなぁって思うよあの時の家族が応援してくれたから今の自分があるんだぜ」と言われ感謝のない自分を恥じた。

9年くらい前、糖尿病を患い20キロ以上痩せた親父を中野サンプラザで唄ったときにみた。

何か親不孝を心で詫びた。

親父ももう若くない。

死んだじいちゃんよりばあちゃんにそっくりだった。


まあそれから心臓も悪くしたが必死のリハビリで今じゃぴんぴんしてる。

で今回、
地元の懐石料理の「反田」さんで家族で祝った。
飛行機も一時はキャンセルして帰るのをやめようとも思ったが、うれしそうな親父の顔をみれてよかった。昨夏けんかして実家に帰った弟ともゆっくり昔のように語った。

そこには家族みんな歳をとったけど、食べ盛り一家団欒で家で焼肉の取り合いでけんかをしてたころの情景が思いだされた。
家族っていいな。
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酔っぱらって店で横たわる親父をみながらふと思った。
親父がいたから俺が存在するんだなぁ、って。
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投稿者 kouichi : 00:52 | コメント (0) | トラックバック